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WindowsServer2003寿命迫る!

N&I SystemsTechnology WindowsServer2003寿命迫る!

WindowsServer2003寿命迫る!

先日サポート終了となったWindowsXPに続き、来年サポート終了を迎えるWindowsServer2003の更改についてお話したいと思います。

WindowsServer2003のリリースは2003年5月、いよいよ2015年7月15日に全てのサポートが終了します。今年4月のWindowsXP終了と相まってリプレイス続きの昨今ですが、リプレイスを行う業者の立場から『サーバ移行のコツと落とし穴』についてです。

 

当社では、既に数件のWindowsServer2003リプレイスプロジェクトが進んでいますが、個々のアプリケーションすべての動作要件を調べ、次期OSを決定し、移行方法とスケジュールを決め、テスト内容を決めて・・・と、やることは山ほどあり、時間はいくらあっても足りません。
マイクロソフトによると2013年末の時点で、日本国内で稼働しているWindowsServer2003は36万台。残り一年で何台リプレイスできるのやら・・・

 

現在までの実感だと、まずはADやファイルサーバなどは比較的検討要素が少ないものからリプレイスすることが多いのですが、時間と手間がかかるアプリケーションサーバも同時にやった方がよいです。(認証でADに依存するものも多いので、まずはADとなる訳ですが)

特に要注意なのがWebアプリケーションサーバです。と言うのもWindowsServer2003から2012R2に移行するとIISのバージョンが6.0から8.5といきなり飛んでしまいます。

アプリの再開発は、ただでさえ手間がかかります。では、少しでも作業量を減らすために減らせる工程はどこか?ポイントは下位互換です。

言うまでもありませんが、WindowsSerer2003は32bitで2012R2は64bitで動作します。
せっかくだから…と64bitで再開発を検討するお客様は多いのですが、2012R2の32ビットエミュレータでほとんどの場合問題ありません。
64bitの方が演算能力は増しますが、わざわざ苦労して再開発してまで64bitで動作させるメリットは少ないように思います。

 

また、ウィルスバスターcorpのような大手メーカーの出している「よくある」アプリケーションでもWindowsServer2012R2に対応が、実は最近だったりと、事前調査をしたらアプリが対応していなくてWindowsServer2008までしか上げられなかった、と言う話もよくあります。
ちなみに2008と2008R2は2020年1月で延長サポート終了です。2015年にリプレイスして2020年にサポート切れだと少し心許ないですね。。。

 

そして昨年WindowsXPリプレイスの時も少々混乱したのが「製品在庫」です。
当社と取引のあるPCメーカーは、ことごとく2013年12月の時点で「3月末までの納品は1台でも無理です。」との事でした。当たり前ですが、OSサポート終了は世界中で行われ、さらに海外ではPCを買い替えるのではなく、今利用しているPCにメモリ追加してWindows7に入れ替えるといったケースが多く、筐体やCPUはあるのにメモリが無くなってしまったそうです。余談ですが、日本語キーボードもやや欠品気味でした。

日本国内だけでも(リプレイスしきれないでしょうが)36万台稼働しているWindowsServer2003、今回も世界規模で何らかのパーツが不足するのは目に見えているので、早めの対応をお勧めします。ちなみに国内のサーバ出荷台数は年間50万台ほどです。

 

今回の2003対応で仮想化の増加は間違いないですが、個人的にはクラウドへの移行がどの程度進むか見ものです。物理サーバの在庫不足で想像以上に加速してしまうのではないかと思っていたり・・・
クラウドへ持って行けるサーバには向き不向きがあり、ネットワークも重要な要素になってくるので、物理リプレイスより事前検討事項が増えて手に負えなくなる事が往々にしてあります。そんな時は、100社を超えるクラウド移行実績を持つN&Iシステムズにお気軽にご相談ください!

お問い合わせは、こちらから。

 

TAKAHASHI

 

 

 

 

 

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