【第1回ホスピタリティ研修開催!】元CA/アナウンサー講師に学ぶ正しい作法や美しい佇まい

2019年7月6日(土)本社(神保町)にて、『第1回ホスピタリティ研修』が開催されました。
講師として、元日本航空CA吉田安代氏ならびに元日本テレビ広報局アナウンサー沢口みなみ
ホスピタリティとは?
皆さんは”ホスピタリティ”と聞いて何を思い浮かべますか?
「気遣う」「心配り」「サービス」など、色々な言葉が当てはまると思いますが、簡単に言ってしまえば「おもてなし」。つまり「相手のことを考え、心を込めて相手へ提供する」ということです。この研修では、その「おもてなし」とは何かという基礎知識から、どうすれば自分の「おもてなし」が相手に伝わるのかを体で感じながら学んでいきました。
研修内容
どのようなことを学んだのか、内容をまとめてみました。
<第一印象の重要性>
・第一印象は6秒で決まる
・その後の印象を変えるには6回会わないといけない
<笑顔の効果・視線の向け方>
・ミラーリング効果で自分が笑顔になれば相手も笑顔になる、笑顔は伝染する
・言葉にもミラーリング効果があり、相手の感情を意識的に拾い7割話を聞いてあげると、「また会いたい」と思われるようになると言われている
<好感がもてる声のトーン>
・やや高く・明るく・はっきりと話すことで聞きやすく受取る側への印象が良くなる
・滑舌を良くし、聞きやすさの練習(割り箸を咥えた練習)
<敬語>
・間違った敬語を使わない(尊敬語・丁寧語・謙譲語)
・クッション言葉など、より丁寧に気持ちよく聞いてもらえる方法を身につける
<会話法>
・か…簡潔に、い…印象深く、わ…わかりやすく
・アイスブレイクやPREP法を効果的に使う
<正しい作法>
・ジャケット、コートの正しいたたみ方
・立礼
<ロールプレイ(電話対応)>
・1~2コールで受ける
・笑声(えごえ)を意識する(参考:【コラム】15秒が勝負!?気持ちよく受けてもらえる電話応対講習【社内研修】)
・復唱する、名乗る、早口にならない
<ロールプレイ(面接)>
・正しい立礼の仕方、椅子への座り方
・報告する姿勢と言葉遣い
・笑顔と声量
社長より
今回のホスピタリティ研修について、川瀬社長から以下のようなお言葉がありました。
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ITセクレタリィ®に必要な要素は以下の2点。① テクノロジー(ITリテラシー)
② ホスピタリティテクノロジー(ITリテラシー)の研修は作りやすく参加する機会も多いが、ホスピタリティ研修は今まで挑戦したことがない。今回の試みが会社の良いカルチャーになればいいと思う。
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受講後、自分も川瀬社長と同じ考えになっていることに気づきました。
本研修は今まで受けた研修の中で一番衝撃を受け、とても為になりました。「ITセクレタリィ®だから」とか「エンジニアだから」ではなく、人と関わる仕事をしている方なら誰もが受けるべきだと感じました。
今回都合により参加されなかった方々には、次回(第2回は12月開催予定)こそは参加していただきたいと思います。
私もこのホスピタリティ研修が、会社の「良いカルチャー」になることを願わずにはいられません。