
クラウドサービスとは、インターネットを介してソフトウェアやハードウェア、プラットフォーム等を利用するシステムを指す。2014年2月にはクラウドやセキュリティをメインとした大型イベントが開催され、各セミナーにて導入・成功事例や最先端の技術等の解説が行われるなど、ますます注目を集めている。クラウドサービスにはコストの削減や効率化をサポートするメリットもある一方、不正アクセス等のリスクも存在する。今回は、リスクの防御と安全な利用のために必要な知識を見ていこう。
まずは、この3点を明確にしよう。
これらについて確認や取り決めを行うことで、ブレのないセキュリティが可能になる。
続いて、決定しておくのは以下の4点。
特性を理解した人物を担当者に据えることは必須だろう。稼働や開発のみならず、確実な運用が実行できる。また、パスワードの管理や決定が重大事項であることは言うまでもないだろう。
次に、サービス詳細について確認を行う。
利用するサービスの安全確保が不十分だと、リスクが高まる恐れがある。困った時、問題が発生した時のために安心できるサービスを選ぶと良い。
サービスが提供するセキュリティ対策に下記が含まれるかを確認しよう。
サービスに施された対策が多いほど、セキュリティは強固になり、安全な利用に繋がる。各面からチェックし、より安全度の高いサービスを利用すると良い。
安全な利用のために「担当者のみアクセス可」にすることはもちろんだが、最も重要なのは「パスワード」。特にサービス利用時の「リセット要求」について、下記の3点を注視したい。
なりすましや不正アクセスを防ぐためにも、これらに対して確実な対策が実行されているかが重要になる。
「サービス内で扱う内容の決定」「パスワード設定や担当者の決定」「利用したいサービス詳細をチェック」「サービスに施されたセキュリティ対策の確認」「リセット要求の詳細確認」となる。いずれも、簡単に出来る操作でありながら見落とす可能性の高い項目だ。1つ1つのフローを丁寧に行うことで、クラウドサービス利用時のセキュリティが万全になるだろう。参考:Cloud Dayshttp://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2014spring/seminar/クラウドサービス安全利用のすすめ(IPA独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター)http://www.ipa.go.jp/files/000011594.pdf染谷征良:クラウド導入の懸念事項「セキュリティ」の問題はどこ?http://ascii.jp/elem/000/000/572/572497/index-2.html