インフラエンジニアに役立つ最新版の監視・モニタリングサービス
2014-09-21

監視・モニタリングサービスとは、システムなどを常々チェックしてくれる便利なものだ。スタッフによる24時間365日のモニタリングは難しい。
だが、これらのサービスを導入することでシステム上でのチェックと監視のサポートを行うことができる。
今回は、最新版の監視・モニタリングサービス5種類について紹介していこう。

1.New Relic

対象サーバーにインストールすることで監視・モニタリングの両方を行うサービス。

特性や機能については下記の通り。

  • データの収集は自動で行われる。
  • 対象サーバーからNew Relicにデータが流れる仕組みで、その逆は行われない。
  • 監視対象は、アプリケーション(JavaやRuby、PHPなどに対応。チェック項目はレスポンスタイムやスループット、ウェブトランザクションやエラー率など)とサーバリソース(チェック項目はメモリの使用量やネットワークの転送量、ディスクやCPUの使用率など)の2種類。
  • モニタリングの時間は、直近30分間から可能。
  • アプリケーション監視中の障害やCPUやメモリ、ディスク使用率などで設定した数値を超過した際などに、プッシュ通知やメールで通知を受け取ることが可能。

通知により、何かトラブルが起こっても即座に知ることができる上、監視・モニタリングを広範囲でスムーズに行うため、使いやすい。

2. Mackerel

サーバー管理・監視などを行うサービス。インストール後、APIキーのセットをすると自動化できる。起動は4ステップのみ、ヘルプもあるので容易に使えるだろう。
また、日本国内のサービスであるため、ヘルプが日本語で書かれておりわかりやすく、使用サーバーはページの動きや読み込みがスムーズである。

機能については下記の通り。

  • サービス(プロジェクト、といった広い範囲)とロール(サービスのうち、データベースやウェブのサーバーごと、など)といった2種類のグルーピング。
  • メモリの使用量データ(キャッシュやバッファを含めた使用量について細かく参照できる)をチェック。

ロールはサーバー管理に特化している。サーバーの役割ごとに(データベースやアプリケーションなど)まとめ、リソース状況をグラフで表示する。
また、構成管理ツールやデプロイツールと連携もできる。これにより、サーバーの構成変化に伴う設定の修正が一気に可能となる。
つまりサーバーをまるごと管理できる、というわけだ。

3. Monitor.us

監視・モニタリングの両方が行える。特徴は、無償で2台のサーバーが利用可能なこと。
また、有償ならば、監視の精度・台数の増加によってレベルや価格を変えられる。使いたい機能に合わせてカスタマイズが可能だ。

4. CopperEgg

監視・モニタリングの両方が行える。
チャートやヒートマップなど視認しやすいモニタリングツールが揃っていることが特徴。無償期間は14日間。

5. ServerGuard 24

監視・モニタリングの両方が行える。「設定した業務が正しく行えるか(ログイン可能かなど)」などシナリオベースの監視が可能な特徴を持つ。
ウェブサービスの中でも、ユーザーが頻繁に行動を起こすタイプに適している。無償期間は14日間。

まとめ

監視・モニタリングサービスでは、サーバーやアプリケーションなどをチェックできる。そして、「ビジュアライズに特化」「有事の際に通知可能」「監視レベルのカスタマイズ」「シナリオに沿った監視が可能」など、サービスによって機能や性能が異なる。適切なサービスを選択することによって、監視やモニタリングの負担を軽減し、効率化をサポートすることができるだろう。

参考:
無料で始められる監視・モニタリングサービス 5選http://heartbeats.jp/hbblog/2013/12/monitoring-service.html
サーバー管理・監視サービスMackerelについてhttp://inaba-serverdesign.jp/blog/20140510/mackerel.html
性能監視サービスNew Relicについてhttp://inaba-serverdesign.jp/blog/20130912/newrelic.html
Mackerelの特徴https://mackerel.io/